ゼンザゼンザ

わたしはだれでしょう。

 

友達に「ほぼ日のようなもの、やりたい!」と言われ、とりあえず(←口癖)ブログを開設したものの、多忙で更新ができない様子だったので、「とりあえず」準備がととのうまでは、わたしの戯言を垂れ流すことにしました。

 

*「垂れ流す」。こんなフランクな駄文でさえ、言葉は目にしたもの、耳にしたもの、心に残った感情の残滓たる「排泄物」であると考えています。

と偉そうに酔った席で話したら、友人に「じゃあ私はそれをパクパク食べちゃう!」と言われたけれど、彼女もいまでは人妻です。

 

誰でもないわたしは、都内のちいさな出版社ではたらいています。

アラサーにして、ほとんど浮いた話がなく、ひとりで東京をうろうろしています。

毎日、お題目のように「結婚してえー」と唱えています(約千回)。「イケメン」は日に5千回は発する感嘆詞です。日本語習いたての外国人に「**(わたし)だけがよく口に出す『イケメン』という言葉は、ひとまえで口に出していいものなのか?」とコッソリ聞かれたことがあります。

 

リルケは、書くべきことがないときは、あなたの内面奥深くに立ち戻ってみましょう、と言っています。わたしも語るべき話がない人間ですので、内面奥深く、記憶にたちかえってみようと思います。以後よろしゅう。