うれしかった話

取引先の会社でゴタゴタがあり、そこで働く知人に声をかけて近況をお聞きしようとしたのですが、いざ安居酒屋に入ると、仕事の話なんか10秒で終わり、ふたりで「非リア充自慢」交戦を繰り広げて、純粋にたのしかった。

知人に対しては、仕事上でももちろん尊敬していて、知人と表現するのが「申し訳ございませっぇぇえぇぇえん!!」と土下座しなきゃいいけないと感じるほどであるし、だからといってわたしは直接の取引担当でもないので、ほんとうに個人的な「心配」から生じた突発的な会である。知人はイケメンだ!オシャレだ!とわたしは思うのだけれど、社内で積極的な同意はいまだ得られない。

 

あ、いまから結論を言うと、イケメンとサシ飲みできてうれしかった、という話です。

 

いかに自分に友達がおらず、休日も家にひきこもっているのかという互いのアピールタイムが過ぎたころ、知人はぼそっと「このあいだの休日も家から15分しか出なくて……」とつぶやいたので、「コンビニとか?」(わたしの場合は休日に家を出る機動力は空腹でしか生まれない)とお聞きしたところ、返ってきた答えに静かに驚愕しましたわ!

 

「お花を買いに行っていました。」

 

この答えに(あー、全然そんな下心なかったけど、この人と結婚してもいいかも!!!)とノリノリになるぐらいテンションがあがりました。きょうその話をした友達全員が「それはヤバイ!!!!!!」と大興奮したので、モテたいあなたも、休日の予定を聞かれたら、「特に何もしていないけれど、ちょっと外出して花を買ったかな」というのがパーフェクトな答えです。おめでとうございます!!!

 

そんなこんなで数日間はしゃいでいましたが、(仕事上の付き合いだし、勝手に妄想していて「ヤバい」んじゃないか……)と不安になってきたので、明日から落ち着こうと思います。落ち着く!!!(言い聞かせ)